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主力の住宅事業、売上高5%増も、利益率低下で赤字に/タマホーム14年5月期第2四半期決算

 タマホーム(株)は14日、2014年5月期第2四半期決算を公表した。

 当期(13年6月1日~11月30日)は連結売上高731億6,200万円(前年同期比3.7%増)、営業利益2,800万円(同97.5%減)、経常利益3,700万円(同96.8%減)、当期純損失2億6,400万円(前年同期:純利益4億4,800万円)。

 主力の住宅事業は、10店舗を新規出店し販売網を整備したことなどから売上高は674億2,600万円(前年同期比5.0%増)と堅調に推移。一方、12年9月に実施した価格改定の影響で利益率が低下。営業損失3億1,000万円(前年同期:営業利益9億6,400万円)となった。

 なお通期では、連結売上高1,772億円、営業利益61億円、経常利益60億円、当期純利益27億円を見込む。


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