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売上高25%増も、事業拡大の先行投資で損失/ヤマダ・エスバイエル14年2月期第3四半期決算

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは14日、2014年2月期第3四半期決算を公表した。

 当期(13年3月1日~11月30日)は、連結売上高344億9,600万円(前年同期比25.2%増)、営業損失10億5,400万円(前年同期:営業損失9億6,100万円)、経常損失10億6,100万円(同:経常損失9億5,700万円)、当期純損失11億2,100万円(同:純損失10億3,200万円)。

 主力の注文住宅建築請負は、コストパフォーマンス重視と中高級の2路線を基軸に、完全企画型商品の投入や設計・技術力を前面に押し出したモデルハウスの開設などを積極的に展開。売上高は286億3,400万円(前年同期比28.3%増)と大きく増加した。しかし、今後の分譲事業拡大を目的とした宅建免許取得者増員など人件費が増大。営業損失4億100万円(前年同期比2,800万円改善)を計上した。

 なお通期業績は、連結売上高535億円、営業利益3億5,000万円、経常利益3億円、当期純利益2億円を見込む。


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