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主力のグリーンエネルギー事業、円安の影響で利益率は低下/ウエストHD14年8月期第1四半期決算

 (株)ウエストホールディングスは14日、2014年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年9月1日~14年11月30日)は、連結売上高116億7,100万円、(前年同期比12.7%増)、営業利益12億1,800万円(同8.7%減)、経常利益11億3,900万円(同14.1%減)、四半期純利益6億円(同4.6%減)。
 
 主力のグリーンエネルギー事業は、メガソーラーを含む産業用太陽光発電システムの需要は好調に推移したが、大幅な円安進行により材料価格が上昇し利益率が低下。売上高115億1,200万円(同19.9%増)、営業利益14億6,200万円(同6.8%増)にとどまった。

 また、エコリフォーム事業は、従来からの計画に従い人材をグリーンエネルギー事業に集中したことで、売上高1億5,500万円(同79.3%減)、営業利益800万円(同92.4%減)となった。

 通期では、連結売上高736億1,100万円、営業利益84億5,700万円、経常利益82億1,700万円、当期純利益45億2,000万円を見込む。


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