(株)陽光都市開発は17日、中国・香港の柏雅資本集団控股有限公司(以下、香港柏雅)の株式を取得し、子会社化することを決めた。同社の子会社化に伴い、香港柏雅の子会社・孫会社である柏雅酒店管理(上海)有限公司(以下、酒店管理)、上海柏雅投資管理有限公司(投資管理)の2社も陽光都市開発の連結子会社となる。
香港柏雅は、酒店管理を所有する資産管理会社。酒店管理は、ホテル管理などを手掛けており、現在中国・無錫市で2棟700室のサービスアパートメントを管理している。資本金は138万米ドル。
酒店管理の子会社である投資管理は投資コンサルティングや企業管理コンサルを展開。上海で1棟126室のサービスアパートメントを運営管理している。資本金50万人民元。
香港柏雅グループが展開してきたサービスアパートメント事業の基盤を取得することで、事業規模拡大を図る。また、日本のマンション賃貸管理事業のノウハウをサービスアパートメント管理に持ち込むことで、中国での事業拡大も見込む。