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斡旋事業は営業利益2ケタ増/アパマンショップHD14年9月期第1四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは30日、2014年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年10月1日~12月31日)の連結売上高は88億7,200万円(前年同期比1.4%減)、営業利益2億8,800万円(同4.3%増)、経常利益1億2,600万円(前年同期:経常損失3,200万円)、当期純利益9億2,900万円(同:当期純損失4億2,500万円)。

 主力事業の斡旋事業とPM事業に経営資源を集中。斡旋事業では、店舗数を直営・FC合わせ1,069店舗(前年同期比65店舗増)にまで拡大。CMや各種キャンペーンの展開等で売上高26億900万円(同10.2%増)、営業利益3億2,800万円(同11.6%増)とした。

 PM事業では、入居率向上や原価低減策といった収益性向上対策を強化。売上高57億8,600万円(同1.0%減)、営業利益2億5,600万円(同29.7%増)、期末の管理戸数は5万9,457戸(前年同期末比1,025戸減)となった。

 なお通期については、連結売上高370億円、営業利益24億円、経常利益17億円、当期純利益20億円を見込む。


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