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受注・販売ともに単価アップ。営利が47%増/住友林業14年3月期第3四半期決算

 住友林業(株)は31日、2014年3月期第3四半期決算を公表した。

 当期(13年4月1日~12月31日)は連結売上高6,700億9,000万円(前年同期比12.7%増)、営業利益140億2,700万円(同47.2%増)、経常利益142億5,100万円(同36.6%増)、当期純利益125億5,400万円(同132.7%増)。

 住宅事業では、主力の戸建注文住宅請負の受注棟数7,416棟(同10.4%増)・受注高2,733億8,100万円(同18.2%増)と好調。販売棟数は5,970棟(同1.5%増)・販売高2,065億1,700万円(同5.5%増)となった。受注・販売ともにエネファームなどの環境設備機器の搭載率がアップしたことなどから平均価格が上昇した。住宅事業のセグメント売上高は2,996億5,200万円(同5.5%増)、経常利益125億9,500万円(同31.4%増)だった。

 なお通期業績については連結売上高9,350億円、営業利益300億円、経常利益300億円、当期純利益210億円を見込む。


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