三井不動産レジデンシャル(株)は、マンションの2つの住戸を連結した新商品「TSU-GU-IE(ツグイエ)」の販売を、1日より開始した。
介護や待機児童の問題により、近居や二世帯住宅へのニーズが高まっていることを受けて開発したもの。
同商品では、隣り合った2つの住戸間の玄関や廊下に「ツグドア」を設置。戸外の廊下に出ることなく住戸間を行き来できるほか、鍵をかけて独立性とプライバシーを確保することも可能。
また、「ツグドア」を壁に戻すことで、一方の住戸を完全に切り離して居住することができるため、賃貸や売却も可能になる。
同商品は、「パークタワー新川崎」(川崎市幸区、総戸数670戸)で初めて導入する。同マンションは鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造地上47階地下2階建て。専有面積は45.21~92.04平方メートルで、間取りは1~4LDK。
なお、竣工は2015年3月中旬の予定。