(株)LIXILグループは3日、14年3月期第3四半期決算を公表した。
当期(13年4月1日~12月31日)は連結売上高1兆1,615億7,700万円(前年同期比9.9%増)、営業利益509億3,400万円(同34.1%増)、経常利益560億7,500万円(同46.3%増)、当期純利益368億8,000万円(同377.1%増)。
金属製建材事業では、前年同期のタイ洪水による供給制約があったことや、海外事業が伸びたことなどから、売上高5,213億2,500万円(同10.5%増)、営業利益245億6,200万円(同45.1%増)と好調だった。
また、水回り設備事業は販売価格は低下したものの、商品改善や新規連結による売上効果などにより、売上高3,030億1,300万円(同9.4%増)、営業利益160億5,100万円(同19.5%増)。
住宅・不動産他事業については、受注促進や販売活動強化が奏功。売上高472億6,500万円(同7.1%増)、営業利益44億9,300万円(同22.2%増)と増収増益となった。
なお通期業績については連結売上高1兆6,000億円、営業利益700億円、経常利益715億円、当期純利益445億円を見込む。