(株)共立メンテナンスは7日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)の連結売上高は766億9,300万円(前年同月比8.7%増)、営業利益55億3,200万円(同20.3%増)、経常利益50億8,000万円(同34.4%増)、当期純利益29億5,600万円(同46.2%増)と、過去最高益を更新した。
主力の寮事業は、期初稼働率97.0%(前年比0.5ポイント増)と堅調に推移。稼働契約数は2万9,481名(前年同期比1,173名増)となった。しかし、計画修繕の先行実施など費用の増加で、売上高301億1,200万円(同2.8%増)、営業利益36億3,100万円(同1.6%減)にとどまった。
ホテル事業は、2事業所の新規オープンや既存施設の認知度向上やインバウンド営業が奏功。リゾート事業では、夏のリゾートシーズンから年末まで好調を維持。売上高331億8,800万円(同11.6%増)、営業利益37億7,500万円(同35.5%増)を計上した。
なお通期では、連結売上高1,062億円、営業利益74億円、経常利益66億円、当期純利益36億円を見込んでいる。