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入居者サービスを強化、営利74%増/レオパレス21 14年3月期第3四半期決算

 (株)レオパレス21は7日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~12月31日)の連結売上高は3,434億6,500万円(前年同期比4.1%増)、営業利益87億5,000万円(同74.0%増)、経常利益71億7,800万円(同22.8%増)、当期純利益64億200万円(同26.9%増)。

 主力の賃貸事業は、「お部屋カスタマイズ」のバリエーション充実など、入居率の確保ならびに長期入居促進を展開。期末入居率は84.12%(同1.83ポイント増)、期中入居率は83.89%(同1.38ポイント増)、管理戸数は54万7,000戸(同1,000戸増)。売上高2,885億6,800万円(同0.8%増)、営業利益112億7,700万円(同36.3%増)を計上した。

 建築請負事業は、総受注高は640億3,200万円(同28.9%増)、受注残高569億7,400万円(同5.7%増)。3大都市圏を中心に高い入居率が見込めるエリアに絞り込んだ受注活動や、太陽光発電システムの設置工事、介護・商業施設などの建築請負も推進し、売上高は407億5,800万円(同32.6%増)、営業利益6億800万円(前年同期:営業損失6億1,700万円)となった。

 なお通期では、連結売上高4,674億円、営業利益141億円、経常利益122億円、当期純利益110億円を見込む。


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