マーチャント・バンカーズ(株)は12日、2014年3月期第3四半期決算を公表した。
当期(13年4月1日~12月31日)は連結売上高23億5,600万円(前年同期比15.3%減)、営業利益1,900万円(前年同期:営業損失2,500万円)、経常利益4,200万円(同:経常損失3,200万円)、当期純利益4,400万円(同22.6%増)。
不動産投資ビジネスなどを手掛けるマーチャント・バンキング事業では、群馬県利根郡みなかみ町に建設中の太陽光発電所と稼働中のテストプラントを売却。不動産賃貸収入や所有不動産の売却などにより、セグメント売上高6億3,600万円(同14.0%増)、セグメント利益9,900万円(同19.8%増)となった。
また、保有していた賃貸マンションの譲渡完了といった投資回収が順調なこと、新たに物件取得費用の発生を見込むことなどから、13年5月14日に公表した通期業績予想を修正した。
修正後は、連結売上高39億2,000万円(前回発表比34.5%増)、営業利益3,100万円(同50.0%減)、経常利益4,400万円(同8.3%減)、当期純利益2,800万円(同12.0%増)を見込む。