リゾートトラスト(株)は13日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)の連結売上高は885億3,000万円(前年同期比9.9%増)、営業利益143億2,600万円(同26.3%増)、経常利益157億1,300万円(同33.1%増)、当期純利益86億6,600万円(同20.9%増)の増収増益。
会員権事業では、「山中湖サンクチュアリ・ヴィラ」や「東京ベイコート倶楽部」などのホテル会員権販売が好調に推移し、売上高230億4,700万円(同5.8%増)、営業利益49億600万円(同23.5%増)。
ホテルレストラン等事業は、13年4月にサンメンバーズリゾート施設「リゾーピア箱根」がリニューアルオープンし、また同年6月には「ホテルトラスティ」7施設目となる「ホテルトラスティ金沢 香林坊」が新規開業し、収益に寄与。売上高447億5,000万円(同6.0%増)、営業利益51億2,900万円(同6.2%増)を計上した。
なお、会員権の販売が好調に推移していることから通期予想を上方修正。連結売上高1,144億円(前回発表比2.1%増)、営業利益144億円(同2.9%増)、経常利益158億円(同4.6%増)、当期純利益85億円(同1.2%増)を見込んでいる。