日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は14日、2013年12月期の決算を発表した。
当期(13年7月1日~12月31日)の運用状況は、営業収益135億9,100万円(前期比2.4%増)、営業利益63億6,800万円(同0.3%減)、経常利益48億9,900万円(同1.5%減)、当期純利益49億5,400万円(同0.4%減)。1口当たり分配金は6,006円(同25円減)だった。
当期は、ポートフォリオ・クオリティの向上および収益の安定化に注力。「サイエンスプラザ・四番町プラザ」(東京都千代田区、取得価格26億6,000万円)、「芝大門センタービル」(東京都港区、取得価格34億2,000万円)を取得し、期末時点における保有資産は62物件、取得価格ベースで4,047億円となった。総賃貸可能面積は46万7,207平方メートル、テナント数は610。
なお次期については、営業収益136億3,000万円、営業利益63億4,800万円、経常利益49億9,200万円、当期純利益49億9,100万円、1口当たり分配金6,050円を見込む。