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タイ王国SMCと情報交換等の協力関係強化へ了解覚書締結/住宅金融支援機構

覚書を締結した住宅金融支援機構理事長の宍戸信哉理事長(左)とタイ王国SMC総裁のポーンニパ・ハチャイナプーム氏(右)

 (独)住宅金融支援機構は18日、同機構本店(東京都文京区)でタイ王国第二次抵当公社(SMC:Secondary Mortgage Corporation、総裁:ポーンニパ・ハチャイヤプーム氏)と、両機関の情報交換などに関する協力関係強化の了解覚書を結んだ。

 タイSMCは1997年に設立。同国監督下にある政府系金融機関で、資産担保証券(MBS)の発行業務を行なっている。

 今回のような了解覚書締結はタイSMCにとって初めてとなる。両機関の知見交換を通じて住宅金融市場の相互理解進化を期待する。具体的な協力に関しては、今後、実務者協議によって調整していく。


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