東京都市大学と東急不動産(株)は19日、産学連携に関する契約を締結した。
東京都市大学が持つ都市学に関する幅広いニーズと、東急不動産グループ各事業の顧客のニーズをつないで、深堀りすることが狙い。相互の資源と知的財産を有効活用し、次世代の都市事業に向けた技術開発と横断的活用を推進していく。
共同研究などのコラボレーションを通じ、東急不動産が総合ディベロッパーとして培ってきた技術・ノウハウをさらに進化させ、将来の世界を見据えた新しい社会的価値をテーマとするイノベーション創出を目指す。
今回の提携により両者は「次世代技術連携委員会」を設置するとともに、東京都市大学側は、3ヵ所のキャンパスにある6学部をつなぐ全学による実施体制を設置。また東急不動産側は、新体制を構築・強化し、次世代技術連携委員会の運営および連携活動を展開していく。