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「旧厚木パルコ」リニューアル事業、商業ゾーンのテナント決定/東急不SCマネジメント

「アミューあつぎ」外観イメージ

 東急不動産SCマネジメント(株)は24日、複合施設「アミューあつぎ」(神奈川県厚木市)の商業ゾーン全20店舗を決定。4月26日にグランドオープンすると発表した。

 同施設は、「旧厚木パルコ」(厚木パークビル)を厚木市が取得し、再生を進めてきた官民一体の複合施設。小田急線「本厚木」駅東口徒歩3分に位置、敷地面積3,732.65平方メートル、延床面積2万5,345.98平方メートル、地上10階地下2階建て。地下2階~地上9階の施設のうち、商業ゾーンは地下1階~地上4階部分。地上5~8階が公共施設「あつぎ市民交流プラザ」、9階に2スクリーンのミニシアターとなる。

 同社は2013年7月、同市より商業ゾーンのテナント誘致等支援業務等を受託。三越伊勢丹グループが展開する編集ショップ「MI PLAZA」のほか、厚木市内への初出店店舗や新業態での1号店など、飲食・物販の20店舗が入居する。

 なお、グランドオープン後は、商業ゾーンを同社が厚木市よりマスターリースし、運営を行なっていく。


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