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マツダスタジアム隣接地の大規模開発、16年2月全体完成/三井不動産

完成予想パース(球場から駅方面)
完成予想パース

 三井不動産(株)は26日、広島県広島市で進めている大規模複合開発「広島ボールパークタウン」のA地区について、広島市議会の財産処分が決定。2月28日に土地売買契約を締結すると発表した。

 同事業は、「MAZDA ZOOM-ZOOMスタジアム広島(略称マツダスタジアム)」西側で進められている開発で、A地区は、練習風景の見学が可能な広島東洋カープの屋内練習場(2014年11月開業予定)と、アイ・ケイ・ケイ(株)のゲストハウス型婚礼施設(15年2月開業予定)、分譲マンション「ボールパークレジデンスII」(地上15階建て、住戸数112戸、16年2月竣工予定)で構成される。
 B地区は、中国・四国地方初出店となる「コストコホールセールソロ島倉庫店」(13年4月開業済み)、「スポーツクラブ&スパ ルネサンス 広島ボールパークタウン」(12年12月開業済み)、分譲マンション「パークホームズ広島ボールパークレジデンス」(地上15階建て、総戸数42戸、14年3月竣工予定)。

 A地区は16年2月に全体完成となる予定で、これにより広島ボールパークタウン全施設が完成する。


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