東急リバブル(株)は、賃貸マンションのリニューアルを検討するオーナーを対象とした「リニューアルモデルルーム」を、横浜市青葉区のマンション内に開設した。
同社は、管理物件の稼働率向上を目的にオーナーへのリニューアル工事や、入居者が仕様を変更できる「リバブルカスタマイズ」の提案を行なっており、これらの効果を具体的に感じてもらうべく、モデルルームを設置するもの。
モデルルームは、ファミリーをメインターゲットとした専有面積63平方メートルの3LDKと、DINKSをターゲットとした専有面積37平方メートルの2LDKの2タイプを用意。必要最低限の原状回復だけ行なった住戸を設け、比較検討できるようにしている。
また、同物件では、モデルルームの開設と同時にエントランスや階段・廊下部分も塗装・補修工事を実施。大規模修繕の参考にしてもらうのが狙い。