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日本橋の地下歩道で、初の帰宅困難者受け入れ訓練を実施/三井不動産

当日の訓練の様子

 三井不動産(株)は27日、「日本橋室町東地区開発計画」を通じて整備された「江戸桜通」地下歩道で、初めてとなる帰宅困難者受け入れ訓練を実施した。

 今回の訓練では、帰宅困難者受入体制の構築メンバー編成や、帰宅困難者・応急救護・情報提供スペース等のゾーニング、想定帰宅困難者誘導・受付、備蓄品配布スペースの設営等を実施。

 訓練には社員、テナント企業、中央区等180名が参加し、帰宅困難者受け入れについてはオリジナルの「帰宅困難者受け入れマニュアル」に基づいた対応を行なった。

 同社は、今後も地域住民やテナント企業、百貨店・老舗店舗等と連携し、地域防災力の向上に努めたいとしている。


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