ケネディクス・オフィス投資法人(KDO)は2月28日、運用資産3物件の譲渡を決定した。
譲渡する資産は、「KDX新潟ビル」(新潟市中央区)、「兜町日興ビルII」(東京都中央区)、「コート目白」(東京都新宿区)のいずれも信託受益権。
「KDX新潟ビル」は、築30年のオフィスビル。物件の規模や競争力、マーケット動向等を総合的に判断し譲渡を決定したもの。譲渡予定価格は6億3,000万円、帳簿価格との差額は▲7億9,700万円。譲渡日は2月28日。
「兜町日興ビルII」は、日本橋エリアに複数所有するうちの1物件。譲渡予定価格は16億円、帳簿価格との差額は3億3,700万円。譲渡予定日は3月28日。
「コート目白」は、築17年のファミリータイプの共同住宅。譲渡予定価格は13億2,010万5,000円、帳簿価格との差額は1億8,900万円。譲渡予定日は3月26日。
今回の譲渡により、同投資法人のポートフォリオは87物件、取得価格ベースで3,212億8,300万円となる。