ジャパンホームシールド（株）はこのほど、同社が2010年に特許を取得した地盤調査法であるスクリュードライバーサウンディング試験（以下、SDS試験）について、（一財）ベターリビングより「先端建設技術・技術審査証明」を取得した。
SDS試験とは、従来の「スウェーデン式サウンディング試験」では判定できない「土質」までを判定するもの。同証明の取得により、統計学的見地からみて「土質」推定における砂に対する高度な解析の裏付けとなった。また、より正確なN値（地盤の固さを表わす指標）の推計がSDS試験によって可能であることを、公的機関により証明された形となった。
現在、SDS試験の受注件数は、前年度の約2.5倍に伸長。同社は今後も、SDS試験の普及を進めていくとともに、地盤から安心の住まいづくりをサポートしていく考え。