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宮城県東松島市で津波被害を伝える石碑を建立/ミサワホーム

「津波の教え石」。石碑の上には、静岡市の彫刻家、大塚亮治氏が制作した命の大切さや親子の絆などを伝える母子像「伝え行くもの」を配置

 ミサワホーム(株)と同社グループの東北ミサワホーム(株)はこのほど、宮城県東松島市で、東日本大震災復興支援「津波の教え石」プロジェクトが取り組む「津波の教え石」建立に協賛。2日に除幕式が行なわれた。

 同プロジェクトは、地域住民の想いを反映させ、津波被害による教訓を「教え」として後世に伝えていくため石碑を建立するもの。復興支援ボランティア活動をしている仙台YMCAや仙台・東京のワイズメンズクラブ国際協会、東松島市牛網町内会などが中心となり取り組んできた。

 除幕式には、東松島市長はじめ関係者や地元小学校児童など、多くの人々が参加した。


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