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三大都市圏のビル空室率、全エリアで改善/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は5日、2014年2月時点の三大都市オフィス空室率と平均賃料速報を発表した。なお、以下、Aグレードビルは東京主要5区などオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸付総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビルを指す。

 東京23区の空室率は5.8%(前月比0.2ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は5.5%(同0.5ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,170円(同60円減)。東京主要5区の空室率は5.4%(同0.2ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,440円(同80円減)だった。

 大阪の空室率は8.7%(同0.5ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は10.0%(同0.4.ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は8,580円(同40円減)。名古屋の空室率は9.8%(同0.4ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は3.4%(同0.5ポイント減)、坪当たりの平均賃料は9,190円(同130円減)となった。


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