(株)リロ・ホールディングは、同社100%出資の(株)リロ・フィナンシャル・ソリューションズで、海外駐在員向け医療保険「リロ・ヘルスケア・プログラム」の営業を開始した。
協会健保に加入する中堅中小企業では、海外赴任者の赴任地における治療費への健保適用には、診断書の翻訳など膨大な事務作業が必要となる。そのため公平性が保てないという理由で協会健保より対応を拒まれることが多く、自社健保で対応する大手企業とは異なり、現地での治療費が企業負担または赴任者負担となっているケースが多い。
そこで、「リロ・ヘルスケア・プログラム」では、海外の治療費についても日本国内で健康保険が適用された場合と同等の負担で済む商品を開発したもの。
同社は、リログループにおける海外赴任者マーケットを中心に同商品を紹介し、3年後には被保険者数500人、売り上げ1億円を目指すとしている。