(株)不動産経済研究所は19日、2014年2月の近畿圏マンション市場動向をまとめた。
同月の発売は1,668戸(前年同月比21.2%減)。月間契約率は77.4%(同0.3ポイント上昇)となり、3ヵ月ぶりに70%台を回復した。
1戸当たりの平均価格は3,383万円(同3.8%下落)となり、2ヵ月連続の下落。一方で1平方メートル単価は51.7万円(同8.4%上昇)で3ヵ月連続上昇となった。
即日完売物件は「シャリエ大津県庁前」1・2期30戸(滋賀県大津市、平均1倍、最高1倍)など4物件68戸。2月末時点の販売在庫数は2,094戸で、前月末に比べて69戸減少した。
なお、3月は2,000戸程度の発売を見込む。