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埼玉県と“子育て共助のまち”事業で協定締結/積水ハウス

「子育て共助のまち普及モデル事業」イメージパース
締結式の様子。埼玉県都市整備部長・南沢郁一郎氏(左)と積水ハウス埼玉営業本部長・新井冨士夫氏(右)

 積水ハウス(株)は24日、埼玉県と「子育て共助のまち普及モデル事業」について、基本協定を締結したと発表した。

 同事業は、旧県営入間下藤沢団地跡地(埼玉県入間市)において子育てに係る共助の仕組みを取り入れたモデル住宅団地を整備するもの。子育て世代が魅力を感じる住宅の普及・促進を図り、次世代に残せる良質な住宅ストックの形成を目指していく。

 同社は、子育て世帯以外の高齢者世帯等を含めた住民同士が共に助け合う仕組みの導入等を提案。それが評価され、事業予定者に選定された。

 今後、県が同社に対し本事業地を売却(土地売買予定額4億400万円)し、同社が子育て世帯向け住宅(14戸)の分譲戸建て住宅団地を整備していく。


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