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マンション電力一括受電サービスの取次開始/エイブル

 (株)エイブルは4月1日、同社が仲介・管理する物件の居住者・オーナーを対象に、マンション電力一括受電サービス「J:COM電力」の取り次ぎを開始する。

 「J:COM電力」は、(株)ジュピターテレコム(東京都千代田区、代表取締役社長:牧 俊夫氏、以下J:COM)が提供するサービス。70世帯以上の単身向け物件または50世帯以上のファミリー向け物件に、マンション単位で一括契約を締結し、電力を供給するもの。

 同サービスの導入により、従来の地域電力会社に比べて、物件オーナーは共用部の電気代が5%、入居者は家庭の電気料金が5%割安に。また、J:COM指定の放送・通信サービスをセットで契約すると、最大8%安くなる見込み。

 なお、同社では、2016年をめどに完全自由化される電力の小売事業において、事業者と連携し、関連する新規事業の創出や、賃貸住宅向けサービスの拡充を図っていく考え。


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