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物流不動産仲介拡大へ日通総研と業務提携/東急リバブル

 東急リバブル(株)は26日、(株)日通総合研究所との間で、物流不動産取引に係る業務提携につき合意した。

 同研究所は、物流・ロジスティクス分野における唯一の民間研究機関として、コンサルティング事業や調査・教育サービスを展開している。東急リバブルは、物流施設をはじめ、ホテルやシニア施設、商業施設といった「オペレーショナルアセット」を不動産投資市場における新たな投資先として開拓しており、今回の提携も物流不動産に関する事業機会拡大を狙ったもの。

 今後は、物流施設への投資・開発事業者に対し、日通総研は(1)物流施設情報の適地評価などのアドバイス、(2)初期評価レポートの作成、(3)物流・ロジスティクスに係る基礎研修などを提供。リバブルが、対象案件の商品化や条件交渉、売買契約を手掛けていく。


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