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「PASMO電子マネー決済サービス」を導入/東急コミュニティー

 (株)東急コミュニティーは4月より、「PASMO電子マネー決済サービス」を導入する。

 東京急行電鉄(株)とPASMO電子マネー利用加盟店契約を結び、マンションの管理室窓口に「PASMO」や「Suica」など交通系電子マネー9種が利用できるクラウド型決済端末「J-Mups」を設置。これにより、マンションの管理室窓口で共用施設の利用料等を決済できるようになる。

 分譲マンションでは、来客用駐車場や集会室利用などさまざまな共用施設で利用料の支払いが発生し、特に大型マンションでは支払いの時間が集中すると、入居者が窓口に並んで待つケースも多い。電子マネー決済を導入することでスピーディーなサービス提供を可能にし、支払い方法の選択肢も増やすことによって、居住者・利用者の利便性向上を目指す。

 現在首都圏の2つのマンションで導入が決定しており、今後は全国の管理受託マンションや新規に受託するマンションに向けて提案を開始する予定。


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