三菱地所(株)は、4月1日から、「新丸の内ビルディング」の契約電力の約半分を木質バイオマス発電・バイオガス発電・太陽光発電の3種類からなる再生可能エネルギーとする。
エネルギーマネジメントサービスを提供する(株)エナリスと電力代理購入サービス契約を締結。一般電気事業者と新電力による部分供給のスキームを活用し、契約電力の約半分を再生可能エネルギーとする。
今回導入する再生可能エネルギーは、岩手県宮古島に建設した「木質バイオマス発電」と、丸の内エリアのビルが排出する食品廃棄物から発電を行なう「バイオガス発電」、三菱地所がちばリサーチパークに設置した「太陽光発電」により構成される。
同社は、環境負荷の低減に加え、震災復興支援、循環型社会の構築、自産自消によるエネルギー効率の向上に貢献できるとしている。