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森ビル都市企画、旭化成等が参画。広島駅南口再開発が着工

 広島駅南口Cブロック市街地再開発組合はこのほど、JR「広島」駅南口で施行している第一種市街地再開発事業を14日に着工すると発表した。同再開発事業には、森ビル都市企画(株)、(株)NIPPO、旭化成不動産レジデンス(株)など10社が再開発組合の事業パートナーとして参画している。

 施行地区面積約1.9haに、住宅棟・商業棟のビル2棟を建築する。建築敷地面積は9,680平方メートル、延床面積9万9,930平方メートル、住宅の総戸数は約480戸を計画。住宅棟は地上46階・地下1階建て、高さ167mとなる。商業棟は地上11階・地下1階、高さ47m。総事業費は約300億円。

 住宅棟は14~46階にNIPPO、ミサワホーム中国(株)、旭化成不動産レジデンスの3社による分譲マンション「グランクロスタワー広島」(総戸数368戸)、5~13階は賃貸住宅として(株)アイアメニティ、(株)アイディオーが運営管理する。

 商業棟低層部と、住宅棟の1~4階には各種専門店を誘致。住宅棟高層部には家電量販店の(株)エディオンや、フィットネスクラブの出店を予定している。

 竣工予定は2016年12月。


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