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2月の新設住宅着工、3ヵ月ぶりに減少/東京都

 東京都は4日、2014年2月の新設住宅着工動向を発表した。

 東京都内の新設住宅着工戸数は1万710戸(前年同月比2.5%減)。貸家は増加したものの、持家、分譲住宅は減少し、3ヵ月ぶりの減少となった。

 利用関係別では、持家は1,346戸(同3.5%減)で12ヵ月ぶりの減少。貸家は4,785戸(同30.5%増)と4ヵ月連続の増加となった。分譲住宅は4,077戸(同30.4%減)で2ヵ月ぶりの減少。内訳は、マンションが2,639戸(同36.9%減)、一戸建て1,420戸(同14.8%減)となった。
 
 地域別に見ると、都心3区は878戸(同10.0%増)で4ヵ月ぶりの増加。都心10区は3,531戸(同5.1%増)。区部全体では8,559戸(同0.6%増)と、4ヵ月連続の増加となった。市部は2,112戸(同12.8%減)で3ヵ月ぶりの減少。


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