三菱商事都市開発(株)は8日、千葉市若葉区で約7,300坪、川崎市高津区で約1万6,400坪の物流施設開発用地を取得。併せて約2,100坪の商業施設開発用地(横浜市中区)を7月に取得する予定であることを発表した。
同社はこれまで、国内の上場REITや私募ファンド向けに商業施設の開発・売却事業を推進してきた。3月には、商業ビル「UD神南2013」(東京都渋谷区)を売却。また、2013年10月1日付で、物流施設の開発機能を三菱商事(株)から移管したことにより、三菱商事が開発した「市川塩浜物流施設」(千葉県市川市)の運営を同社が受託。同社が売主代理となり、同案件の持分を3月28日に一部売却している。
今年度は、商業施設2件と物流施設1件などを順次竣工予定。開発案件への投資規模は約700億円を計画している。