不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

鉄骨ユニット商品「シンセ・カーダ」、10年ぶりモデルチェンジ/トヨタホーム

より洗練された外観デザインと、最新の環境設備を備えた「シンセ・カーダ」完成予想図

 トヨタホーム(株)は10日、鉄骨ユニット戸建商品「シンセ・カーダ」を10年ぶりにモデルチェンジ、26日に発売すると発表した。

 シンセ・カーダは2004年4月発売の都市型住宅。モデルチェンジでは、デザイン性と快適性を兼ね備えた、女性が憧れるデザイン・機能を備えたほか、スマートハウス機能も進化した。

 外観は、軒どいをなくすことですっきりした印象にし、さらに上質感を演出するために全面タイル張りを可能にした。室内には手洗い付きドレッサーなど「おしゃれを楽しむ暮らし」をコンセプトとした生活提案型のプランも用意している。

 環境設備では、CIS薄膜太陽光パネルを採用することで、発電効率が従来よりも47%アップ。大容量の太陽光発電システムの搭載も可能になった。トヨタグループのスマートハウス用アイテムをフルパッケージで装備した「プレミアモデル」も用意している。

 延床面積135.47平方メートルで太陽光発電、HEMSなどを備えた標準プランの価格は2,660万円(坪単価64万9,000円)。年間300戸の販売を見込む。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら