東急リバブル(株)は10日、台湾から日本への不動産投資に関するサポートを展開する子会社を、現地企業と合弁で設立すると発表した。
ここ数年、台湾から日本への不動産投資は活発化しており、同社でも取引が急増。今後の取引拡大をにらみ、現地法人を立ち上げるもの。
合弁相手の臺隆工業股●有限公司(●=にんべんに分)は、台湾国内で「HANZ」ブランドの総合雑貨店を展開しており、東急グループと関係が深い。
設立する子会社は東急房地産股●有限公司(●=にんべんに分)(台北市、董事長兼総経理:牧野高樹氏)。資本金は2,200万台湾ドル(約7,700万円)で、東急リバブルは80%を出資する。