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「アパホテル<新橋 虎ノ門>」開業。空気環境を配慮したフロアも/アパホテル

「アパホテル<新橋 虎ノ門>」の外観

 アパホテル(株)は11日、「アパホテル<新橋 虎ノ門>」(東京都港区、客室数153室)を開業した。

 同ホテルは、中期5ヵ年計画「SUMIMIT5」の一環で開業第19弾。都営地下鉄三田線「内幸町」駅徒歩3分、JR「新橋」駅徒歩6分、東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅徒歩7分に立地。鉄骨造地上15階建て。

 建物の外観には黒を基調にゴールドのポイントタイル採用した。ホテル館内外の照明をLEDとするほか、ガスヒートポンプエアコンや共用部の一部にガスコージェネレーションシステムを導入するなど環境にも配慮した。また、最上階を「空気環境フロア」として、天井埋め込み型ナノイー発生機を取り入れた。
 全客室は40型以上の大型液晶テレビやアパホテルオリジナルベッド「Cloud fit(クラウドフィット)」、ベッドとの相性を科学的に検証し開発したオリジナルの「3Dメッシュ枕」やナイトウェアを採用した。バスタオルや歯ブラシなどのアメニティをアパホテル標準仕様よりグレードアップすることで顧客満足度の向上を図る。

 同日記者会見を行なったアパグループ代表の元谷 外志雄氏は「先日開通した新虎通りや新橋駅にも近い立地で、ビジネス・観光両方の需要があると自信を持って開業した。年間稼働率も100%を達成できるのではないか」などと挨拶した。


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