(一社)日本建築学会国際委員会はこのほど、同会会員である(一財)国際建築活動支援フォーラムの「海外活動自主プログラム」の募集受け付けを開始すると発表した。
建築活動のグローバル化が急速に進展する中で、建築活動に携わる人たちのモビリティが高まっていることから、海外における建築教育活動を促進するため、会員から海外で実施する教育活動を公募したもの。
対象は、海外の学生に日本の建築と建築教育への関心を喚起し、日本への留学等を促すような集中講義、ワークショップの講師等で海外で実施されるもの。提案者は原則30歳未満。1件当たりの助成額は50万~100万円。
希望者は同協会ホームページより申込書をダウンロードの上、メールを送付。同学会で助成対象を審査し、優れた提案をJSBに推薦する。締切は4月30日。