和田興産(株)は11日、2014年2月期(非連結)決算を発表した。
当期(13年3月1日~14年2月28日)の売上高は324億8,000万円(前年同期比27.9%増)、営業利益28億7,200万円(同8.4%増)、経常利益19億8,100万円(同0.8%増)、当期純利益10億6,600万円(同40.0%増)と、増収増益。
主力の分譲マンション販売事業は、神戸・明石・阪神間を中心に22棟885戸(同20.1%増)を発売し、759戸(同1.7%増)・251億5,200万円(同0.6%減)を契約。期末時点での未引渡戸数は759戸(同1.7%増)・受注残高は197億6,000万円(同5.9%減)となった。また、23棟が竣工、引き渡し戸数は786戸(同20.4%増)となり、売上高263億8,600万円(同27.4%増)、セグメント利益24億1,100万円(同9.1%増)となった。
戸建住宅販売は、戸建住宅67戸を引き渡し、売上高22億7,700万円(同2.5%減)、セグメント利益1億6,900万円(同8.0%増)を計上した。
なお、次期は売上高320億円、営業利益26億円、経常利益19億円、当期純利益11億円を見込む。