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物件取得を積極化。収益力を増強/JRF14年2月期決算

 日本リテールファンド投資法人(JRF)は14日、2014年2月期決算を発表した。

 当期(13年9月1日~14年2月28日)の営業収益は290億8,300万円(前期比11.3%増)、営業利益は121億1,600万円(同13.6%増)、経常利益は95億8,800万円(同17.3%増)、当期純利益は96億1,400万円(同17.7%増)、1口当たり分配金は4,120円(同191円増)。

 期中、新投資口の発行等で資金を調達し、8物件を取得。資産規模を拡大し、収益力を増強した。また、3物件を売却し、期末の運用資産は81物件、取得価格ベースで7,876億円となった。保有する都市型商業施設30物件の稼働率は、期末時点で98.6%、郊外型商業施設51物件は稼働率100%となり、ポートフォリオ全体の稼働率は99.9%と安定した状態を維持した。

 次期については、営業収益293億7,600万円、営業利益121億3,900万円、経常利益95億2,100万円、当期純利益95億円2,100万円、1口当たり分配金4,125円を見込んでいる。


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