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3月の首都圏マンション発売戸数9.7%減、契約率79.8%/不動産経済研究所調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2014年3月の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売は4,641戸(前年同月比9.7%減)と減少。月間契約率は79.8%(同2.3ポイント下落)となった。

 1戸当たりの平均価格は5,215万円(同8.5%増)、1平方メートル当たり単価は73万円(同8.6%増)。

 即日完売物件は「プラウド恵比寿ディアージュ」(東京都渋谷区、平均1.3倍、最高3倍)、「グローリオ笹塚」1期(東京都渋谷区、平均2.15倍、最高6倍)、「プラウド府中東芝町」(東京都府中市、平均1.42倍、最高4倍)など17物件571戸。
 
 20階以上の超高層物件は21物件1,034戸(同91.8%増)を発売、契約率は68.7%(同8.7ポイント下落)。3月末時点の販売在庫戸数は3,828戸となり、前月末に比べて23戸減少した。

 なお、4月の発売戸数は4,500戸を見込む。


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