三菱地所レジデンス(株)は21日、中部圏の総戸数40戸以上のファミリー向けマンションに、同社オリジナルのエコシステム「soleco(ソレッコ)」の導入を進めていくと発表した。
「soleco」は、高圧一括受電と太陽光発電システムを組み合わせることで、設備の導入費用を押さえながら各専有住戸と共有部の電気代を削減するシステム。子会社である(株)メックecoライフが2009年に開発した。高圧一括受電により各家庭の電気代が10%、太陽光発電により共用部の電気代が年間約12万円削減可能。すでに分譲新築マンション60棟(14年3月末時点)に導入している。
中部圏での導入第1号物件は、19日よりモデルルーム案内を開始した「ザ・パークハウス池下」(名古屋市千種区、総戸数57戸)。計画中の物件についても順次導入していく予定。
「ザ・パークハウス池下」は、地下鉄東山線「池下」駅徒歩6分、落ち着いた高台の住宅地に立地。鉄筋コンクリート造、地上6階地下1階建て。間取りは3LDK・4LDK(75.46~95.93平方メートル)。15年1月中旬竣工、2月下旬の引き渡しを予定。