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「賃貸情報ポータルサイト」6月10日リリース/全管協南関東ブロックが定例会

定例会の様子

 全国賃貸管理ビジネス協会関東支部南関東ブロックは21日、第21回定例会を開催。会員向け報告において、6月10日に「賃貸情報ポータルサイト」をリリースすると発表した。

 同協会では、業界の質的向上と会員企業の適正な反響獲得を実現する目的で、2013年10月に全管協ポータルサイト(株)(代表:高橋誠一氏[三光ソフランHD(株)代表取締役社長]、大村浩次氏[(株)アパマンショップHD代表取締役社長])を設立。同社はサイト運営事業者として、4月より全国各地で説明会を順次実施しており、会員企業への物件データ登録を呼びかけている。

 同サイトの目標掲載件数は、会員企業(アパマンショップ加盟企業を除く)が6月9日時点で30万件(1店舗平均150件)、12月1日時点で100万件(同500件)、16年12月1日時点で200万件(同1,000件)。アパマンショップ加盟企業は、いずれの時点も100万件(同1,000件)を目指す。最低反響目標は、初年度(14年6月~15年5月)が5万件、2年目が10万件、3年目が13万件。

 引き続き、(株)電通プランニング・ディレクターの京井良彦氏が「不動産会社の広告も新しい時代へ」をテーマに講演。「集客に困らない仕組みづくり」や「フローからストックの広告施策」など、これからの賃貸不動産業界の広告手法をレクチャーした。
 また、(株)三光不動産代表取締役の岡 貢氏(同協会理事・北海道支部役員)は、10年間で管理戸数9,600戸の実績を築いた経験をもとに、オーナーが集まる仕組みづくりのノウハウについて話した。


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