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千葉・成田市でマルチテナント型物流施設を着工/プロロジス

「プロロジスパーク成田 1-D」外観予想パース

 プロロジスは22日、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク成田 1-D」(千葉県成田市)の起工式を執り行なった。

 同施設は、成田空港第6ゲート約3.5km、新空港自動車道「新空港」IC約8.1km、東関東自動車道「富里」IC約7.2kmに位置。同社がこれまで一体開発を進めてきた、最大3区画に分割できるマルチテナント型施設「プロロジスパーク成田1」プロジェクトの最終開発物件となる。

 トラック待機場・駐車場・洗車場、緑に囲まれた憩いの場、コンビニエンスストアを設置。24時間体制の操業も可能で、航空貨物だけでなく海上貨物にも対応できる。また、入居カスタマーの事業継続性への配慮から、緊急地震速報システムや衛星電話等のほか、災害時・停電時に対応できる荷物用エレベーター、非常用搬出入用開口も設置。さらに、1MW超の大規模太陽光発電システムを導入する予定。

 敷地面積2万3,871.15平方メートル、延床面積2万8,506.30平方メートル、鉄骨造地上2階建て。2015年1月に竣工予定。


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