ミサワホーム(株)は25日、2階建て戸建住宅の新商品「HYBRYDFACIA(ハイブリッドフェイシア)」を発売した。
同商品は、鉄骨ユニット工法の「ハイブリッド住宅」の新ラインアップ。40~50歳代のミドルファミリーの建て替えをメインターゲットとし、家族を守り穏やかに暮らせるよう「強さ」と「やさしさ」を備えた住まいを目指した。
“ソナワリ”“スコヤカ”“ツナガリ”をデザインコンセプトに設定。“ソナワリ(安心をデザイン)”では、鉄骨系ハイブリッド住宅の耐震性の高さに加えた。また、地震エネルギーを最大約50%軽減する制振装置「MGEO-H」や太陽光発電システムを標準搭載し、災害に対する安全・安心に対応しる。また、侵入犯がよじ登りにくいオーバーハングを採用する等、防犯面にも配慮した。
“スコヤカ(健康をデザイン)”は、家族が心と身体を健やかに保てる仕様を提案。キッチンと洗面所との動線と直線でつなげた「家事ラク動線」により家事効率を向上させるほか、水回りなどとLDKと連続させた「水廻り一体温熱設計」により温度差を低減。ヒートショック防止にも配慮した。
“ツナガリ(コミュニケーションをデザイン)”は、家族や近隣の方々とのコミュニケーションを場を提供。1階のリビングの吹き抜けにより上限階の気配を感じさせることで、タテのつながりを創出。また、リビング外部に設けた「コミュニケーションポーチ」を玄関とつなげることで、近隣の人と気軽に触れ合うことができる仕様とした。
外観デザインは、スクエアでシンプルなフォルムとし、オーバーハングで2階部分をせり出させる。また、三角の置屋根としたことでニューセラミック外壁の質感をより際立たせるようにした。
16プラン(東西反転プランを含む)を用意している。