野村不動産アーバンネット（株）は1日、不動産情報サイト「ノムコム」（http://www.nomu.com）で「2013年度 中古マンション 人気の駅ランキング（首都圏）」を発表した。
13年4月1日～14年3月31日の期間中、「ノムコム」に掲載された中古マンションへの問い合わせ数（資料請求数と現地見学予約数の合計）を駅ごとに集計したもの。
1位は「広尾」（平均価格：1億1,158万円、前年：5位）。次いで「品川」（同：5,803万円、同：1位）、「恵比寿」（同：5,366万円、同：4位）、「豊洲」（同：5,404万円、同：3位）となった。そのほか、「勝どき」が8位（前年：13位）、「辰巳」が14位（同：17位）と、湾岸エリアの人気は高く、東京五輪開催で注目されていることが明らかになった。
また、「品川」「恵比寿」のほか、「渋谷」（7位）、「目黒」（9位）、「大崎」（10位）と山手線5駅がTOP10入り。交通アクセスの良さや利便性の高さから圧倒的な人気を誇っており、沿線での再開発や品川～田町間の新駅構想などもあり、今後も注目したい沿線と分析した。
エリア別では、神奈川では「溝の口」（平均価格：3,620万円）、埼玉県では「武蔵浦和」（同：3,355万円）、千葉県では「稲毛」（同：2,454万円）がトップとなった。