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現地デベとJV。タイ・バンコクで約2,000戸のコンパクトマンション開発/三菱地所

クルンテップノンタブリに建設する物件の外観パース
アソークに建設する物件の外観パース

 三菱地所(株)は7日、シンガポールの現地法人三菱地所アジア社と三菱地所レジデンス(株)がタイの現地ディベロッパーAP社とプロジェクト会社を設立し、タイでマンションを開発を行なうと発表した。9日よりタイ国内で販売を開始する。

 バンコクのクルンテップノンタブリ(総戸数1,232戸)、アソーク(同346戸)、スクンビット(同496戸)の3エリアにおいて、都心へのアクセスを重視したマンションを建設する。

 いずれの物件も、中心専有面積帯は26~33平方メートル台というコンパクトタイプ。ターゲットはバンコクマーケットの実需層で、中心価格帯は210万バーツ(約660万円)~550万バーツ(約1,730万円)。3プロジェクトの総売上高は71億バーツ(約220億円)を見込む。

 竣工は2016年9月~17年2月。


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