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横浜・綱島でデザイン注力した分譲マンション発売/伊藤忠都市開発

「クレヴィア綱島」完成予想図。前面道路から50m奥まった旗竿地のため、同路面にゲートを設け、エントランスまでを石畳のアプローチとして邸宅感を演出した
モデルルーム内部。主婦の意見を随所に取り入れた自社オリジナルキッチン「モット・キッチン」や、9つのユニットを自由に組み合わせニーズに合わせた収納を作り上げる「KATASU」などを採用。KATASUは、仕切り壁を薄くすることで、2部屋で収納空間を共有することも可能

 伊藤忠都市開発(株)は、常陸土地(株)と共同で建設中の分譲マンション「クレヴィア綱島」(横浜市港北区、総戸数97戸)の販売を開始した。

 同物件は、東急東横線「綱島」駅徒歩11分の工場跡地に建設する、地上7階建てのマンション。前面道路からエントランスまで約50m奥まった旗竿地のため、ゲート、アプローチ、中庭を配し邸宅感を演出した。また、デザイン監修にレイモンド建築事務所を起用。外観は白とグレーの落ち着いたモノトーンとし、エントランス上部に特徴的なマリオンを設けた。

 住戸は、2LDK~4LDK、専有面積55~87平方メートル。主婦の意見を随所に取り入れた自社オリジナルキッチン「モット・キッチン」や、9つのユニットを自由に組み合わせニーズに合わせた収納を作り上げる「KATASU」などを採用している。

 4月12日から事前案内会を開催。これまでに、地元港北区中心に、事前反響800組、来場160組を集めた。販売予定価格は、主力となる70平方メートル台の3LDKが、4,000万円台前半から中盤、坪単価210万円台となる見込み。


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