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スマートタウンやサ付住宅の受注堅調。住宅事業売上高18%増/サンヨーホームズ14年3月期決算

 サンヨーホームズ(株)は9日、2014年3月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年3月31日)は、連結売上高579億3,900万円(前期比41.7%増)、営業利益27億500万円(同268.8%増)、経常利益24億7,900万円(同399.5%増)、当期純利益13億8,900万円(同431.4%増)。

 主力の住宅事業はスマートタウンの販売のほか、大型販売促進イベント等を実施し新たな見込み客の獲得と受注促進にも注力。賃貸福祉住宅については、サービス付高齢者向け住宅や賃貸併用住宅の受注が堅調に推移したことにより、売上高247億6,700万円(同18.4%増)、営業利益4億9,300万円(同11.6%増)を計上した。

 マンション事業は、2物件が竣工前に完売したほか、大型物件の竣工・引渡し等も実施。既存物件の買取再販によるリノベーション分野への市場参入にも注力するなどし、売上高は329億8,400万円(同65.4%増)、営業利益は31億9,100万円(同143.6%増)。

 なお次期については、連結売上高718億円、営業利益27億円、経常利益24億円、当期純利益15億円を見込む。


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