三井ホーム(株)は9日、2014年3月期決算を発表した。
当期(13年4月1日~14年3月31日)は、連結売上高2,472億3,300万円(前期比13.2%増)、営業利益41億9,200万円(同639.6%増)、経常利益45億2,800万円(同416.3%増)、当期純利益18億8,000万円(同190.0%増)となった。
主力の新築事業においては期首の受注残高が前期を大きく上回っていたことから、売上棟数が4,568棟(同1.8%増)、売上高1,765億1,600万円(同10.2%増)。売上高増加の影響で、営業利益は28億2,300万円(同256.8%増)と大幅な増益となった。
専用住宅の受注棟数は2,993棟(同9.7%減)だったものの、受注棟単価の上昇によって受注高は1,169億4,700万円(同0.1%増)と前年並みを確保。期末の受注残高は814億3,400万円(同4.7%増)と、前期を上回った。
次期については、連結売上高2,500億円、営業利益38億円、経常利益41億円、当期純利益20億円の増収減益を見込む。