長谷工グループで有料老人ホームを運営する(株)センチュリーライフは13日、介護付き有料老人ホーム「センチュリーハウス武蔵浦和」(さいたま市南区、総戸数66戸)をオープンした。2013年11月スタートの高齢者向け住宅の新ブランド「センチュリーハウス」の第2弾。
同ブランドは、「終の住まい」として看取りまでの包括介護を実施することなどを基本コンセプトに、24時間365日、身体状況に合わせた介護・健康管理サービスや、病院への通院介助や見舞い、日々の暮らしのサポートなどの生活サービス(一部有料)を行なう。施設は全室個室で、電動ベッドやエアコンを標準装備したバリアフリー設計。プライバシーに配慮した“個浴”、“リフト浴”、“寝台浴”の3種類の浴室を用意するほか、リビング・ダイニングを各階に設置しているのが特徴。
同施設は、JR埼京線・武蔵野線「武蔵浦和」駅より徒歩10分に位置。地上4階建て、延床面積2,658.10平方メートル。各階のリビング・ダイニングに加え、多目的ルーム、機能訓練室、介助浴室などの共用施設を備える。居室面積は18~20.8平方メートル(トイレ・洗面・収納)。入居一時金はなく、月額費用は24万500円(家賃・共益費・フロントサービス費・介護保険給付対象外サービス費・食費を含む、消費税別)。